小学校に入学してたし算を習うと、追いかけるように ひき算が出てきます。
たし算はできるけれども、 ひき算が難しいという相談を時々受けます。
ここで注意しておきたいのは、
足し算と引き算は似たようなものととらえがちです。どちらも 計算の基本ですが、実は全く違うということを教える方が認識しておくことが大切です。
ひき算は 元の数から引くとか取りさる、というイメージを持たせることが まず 大事です。
日常生活の中にあるもので、実際に視覚的に思い描けるもので問いかけてみましょう。
例えば、5個あったお菓子が、3個食べたら2個になったとか
はじめは 5羽いた鳥が、2羽飛んでいったので 3羽になったとか
などです。