ひらがなの拗音は,小学1年生の後半に登場します。
学校では,ひらがな五十音は,わりと丁寧に指導しますが,拗音や拗長音,長音は,サラーッと流していきます。
ここで,ウッカリしていると,「じゅう」(十)なのか,「じゆう」(自由)なのか,読み方と文字がつながらなくなることがあります。実際,小学3年生になっても引きずっている子どもを見かけます。
家庭学習で分からないと,つい「小さいょ」などと声かけしてしまいがちではないでしょうか。
低学年の学習は簡単,と思っていると,後々困ることになりますので,早いうちに基本の書き方を身につけることが大切です。