拗音の指導について

ポイントは3つです!

 「きゃ、きゅ、きょ」などの拗音が書けないという相談が時々あります。

会話の中で、お話することはできるのに、いざ書こうとすると迷って立ち止まってしまうお子さんに、『「き」と小さい「や」』などと教えてしまいがちですが、これでは、なかなか身につくことは難しいです。

ポイントとしては、音節を意識して読んで、声に出して書いたり見直したりすることです。3つのポイントから、拗音の書き方についてお話ししていきます。

 

ポイント その1 

1つの音として読めるようになることが必要です。

できるだけ短い単語から始めます。例えば、とか「きしゃ」などです。

「おちゃ」は、文字は 3文字ですが 、音は2音です。

 読む声に合わせて、手拍子を入れると、1つのまとまりとして意識できるでしょう。

 

ポイント その2 

書くときも声に出して読みながら進めます。

はじめに、お手本を見て「」と読みます。

次に、「お・ちゃ」と声に出しながら書いていきます。

 

ポイント その3 

書いた通りに読んで確認します。

もし間違っていても、書いた通りに読みます。

ここで、大人が先に読んでみせたり、

そこは「ちゅじゃなくて、ちゃ、ち・やだよ」などとは、なさらないでください。

間違ったまま、書いてある通りに、ゆっくり読んであげて、できるだけ子ども自身が間違いに気づくことができるようにしてあげてください。

これすごく大事です。

書いてある通りに読むという作業をすることで、自分が書いたものを見直して、手助けなく正しく書くことにつながっていきます。

いかがでしょうか。

拗音(ゃゅょ)を正しく書くことができる教え方のポイントは,

・その1:1つの音として読む

・その2:声に出して書く

・その3:書いた通りに読む 

ことです。

根気強く,取り組むことをお勧めします。

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