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言うことをきかない子ども,本当にその指示あってます?

query_builder 2021/04/26
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「子どもが言うことを聞いてくれません。どうしたらいいでしょうか?」という相談を受けることが,わりとよくあります。

 

確かに,子どもが親や先生の言うことを素直に聞いてくれたら,大人は楽で気持ちも平和ですよね。

 

では,ちょっと思いだしてみてください。子どもが言うことを聞かないとき,どんな言葉をかけていますか?子ども自身にとって,「やりたくなる」あるいは,「やった方がいいな」と思えるものでしょうか?

もしかして,子どもが小学生だからと,頭ごなしに自分の価値観を押しつけていませんか?

それとも,こうして,ああして,と頼んでいませんか?

 

ここでは,子どもへの指示を子ども自身が自分のことととらえて,行動にうつすにはどういたらいいかについてお話します。

子どもへの言葉かけで大切なこと

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何と言ったら聞いてくれるのか分かりません

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子どもに声かけするとき,大人はつい「〇〇しなさい」と命令口調になりがちですが,これは避けた方がいいです。

はじめは,言うことを聞くかもしれませんが,だんだん指示が入りにくくなります。そうなると,大人の方がエキサイトして,強い口調で言うと反発される,さらに怒鳴ってしまう,という悪循環に陥りがちです。

 

では,どうすればいいか?ですが,

「〇〇しなさい」ではなく,「〇〇します」と,英語の「DO」に文末を変えてみてください。

例えば,

「勉強しなさい」→「勉強します」

「手を洗いなさい」→「手を洗います」

といった具合です。

いかがですか?

子ども主体になって,することが能動的になりませんか。

言葉と行動が直結するので,子ども自身も意味をとらえやすく,動きやすいようです。

なにより,指示を出す大人が,語尾を変換する時間があるため,カッカと興奮することが減るという効果もあります。

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子どもに選ばせるときは,どうしたらいいでしょうか?

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何でも全てのことを子どもに選ばせるのは,必ずしも良いとは限りません。

するかしないか,やりたいかやりたくないか,いつも問いかけて選ばせることは,子どもの主体性を伸ばすと思いがちですが,本当にそうでしょうか?!

 

子どもが自分で考えて選択し,行動できることは素晴らしいことですが,それは,発達段階に合わせて育むことが必要です。

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しつけで気をつけることは?

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小学校低学年の頃は,責任を持って行動できる素地づくりをしましょう。

まずは,時間を守ることができるようにしてあげてください。

ゲームや友だち遊びなどに広がりが出てくる時期です。予め,遊ぶ時間を決めて,破らないように意識できるといいかと思います。

時間の約束をするときに,勉強の時間をつくるようにすると,習慣になりやすいです。

 

そして,小学校高学年になったら,随分,物事の理解が深まります。だからといって,しつけは必要です。伝えたいことは,理由も含めて,分かりやすく話すことが大切です。

そして,叱る場面も配慮した方がいいです。テレビやゲームがついたままで,その場で頭ごなしに言うのではなく,いったんスイッチを切りましょう。そして,落ち着いた環境を整えると,話し合いがしやすくなります。

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