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助詞を使って文を書く文づくりの教え方のポイント

query_builder 2024/01/18
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助詞を使うようになったら、動作語を確認して、二語文づくりをすることがポイントになります。

そして、文づくりだけでなく、混乱している子どもにとっても生かせるポイントです。

この助詞を使って文を書く教え方は、段階を追って進めていくことが大切ですので、一つずつ説明していきます。

 

ポイント1:動作語を確認する

動作語とは、動きを表すことばです。

動詞に似ていますが、動作語にはハッキリした動きがあります。

例えば、「あるく」とか「たつ」とかです。

文づくりに当たって、まず、動作語から確認していきましょう。

人が歩いている絵を見て(読んで)「あるく」と言ったり、文字を見て「あるく」と読んだりします

そして、実際に歩いてみます。

子どもと一緒に「あるく」と言いながら歩いてあげると、ゲームのように感じて楽しく取り組むことができます。

 

次に、単語カードの文字を読みます。

はじめは、絵も一緒に添えたカードがよいでしょう。

絵を読んで、文字を読む、といった具合に進めます。

文字を読むときは、一文字ずつ、ハッキリと読みます。

 

慣れてきたら、絵を隠して、文字を読む活動にシフトしていくといいかと思います。

 

ポイント2:二語文をつくる

子どもは、日常の会話で、「ごはん、たべる」とか「ほん、よむ」といったように、助詞を使わない二語で、ほとんど自分の意思を伝えることが多いかと思います。

助詞を意識できるように、生活場面の中から文づくりをするとなじみやすいかと思います。

 

助詞「を」を使った二語文をつくる

助詞の中から「を」を使って、自分が主語になる二語文づくりからはじめていきます。

「を」の扱いに慣れてから、他の助詞に広げていくと,混乱が少なくてすむようです。

 

「を」以外の助詞を使って文をつくる

「を」を使った文づくりに慣れると、たくさんの二語文がつくれるようになります。

つくった二語文に、あと一つ文節を足すと少しずつ、他の助詞を増やしていきましよう。

 

文づくりの初歩の段階で、助詞を使って文を書くポイントは

動作語をおさえる

二語文からつくる

です。

日頃から、本をよく読んでいる子どもは、比較的、文づくりはスムーズにできるようです。

簡単な本の読み聞かせでもいいですし、生活場面で、きれいな文をつくることを心がけるといった環境づくりも配慮されるといいかと思います。

 

ひごひろみ塾では、お子さまの学びに合わせて、スモールステップで学習を進めていきます。

お子さまの学習で気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

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