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ひき算のつまずきは、「ひく」というイメージからもたせましょう。

query_builder 2023/09/01
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小学校に入学してたし算を習うと、追いかけるように ひき算が出てきます。

たし算はできるけれども、 ひき算が難しいという相談を時々受けます。

ここで注意しておきたいのは、

たし算とひき算は似たようなもの、ととらえてしまうことです。どちらも 計算の基本ですが、実は全く違うもの、ということを教える方が認識しておくことが大切です。

 

ひき算は 元の数から引くとか取りさる、というイメージを持たせることが まず 大事です。

 

日常生活の中にあるもので、実際に視覚的に思い描けるもので問いかけてみましょう。

例えば、5個あったお菓子が、3個食べたら2個になったとか

はじめは 5羽いたすずめが、2羽とんでいったので 3羽になったとか 

などです。

 

ひき算のイメージがもてるようになったら

補数に気づかせていきます。

 

補数とは、ある数に加えると、あらかじめ定めた一定数になるような数です。

具体的には、

小学校の算数の問題に、

「▢に、あといくつ足したら10になりますか?」

という問題で、

▢とあといくつの関係を補数と言います。

 

小学校でよく取り上げるのは、10の補数です。

10の補数には、

1と9、2と8、3と7、4と6、5と5があります。

この補数の関係がしっかり身につくと、計算力は格段に上がります。

 

学年が上がっても、2桁や3桁のひき算をするときに、指を使って計算する姿を見かけることがあります。

これは、10の 補数が身についていないことから起こります。

ひごひろみ塾では、10の補数の関係をとらえるまでの段階を3の補数、5の補数‥‥といったように細かく設定して、お子さまの学ぶスピードに合わせて丁寧に教えていきます。

どうやって教えたらいいか分からないときは、一度ご相談されませんか。

 

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