小学校英語アルファベットを指導する方法
小学校の英語は3年生からはじまります。
はじめは読めるだけでもいいですが、5年生になると書く活動も入ってきます。
大文字も小文字もどちらも必要ですし、国語でローマ字も出てきます。
小学校英語のアルファベットの読み書きで、混乱することなく取り組むことができるにはどうしたらいいか解説します。
小学校の英語活動(外国語活動)で指導する内容は
・3.4年生:聞くこと、話すことの言語活動
・5.6年生:聞くこと、話すことに加えて、読むことと書くことです。
それでは、小学生のアルファベットの指導で気をつけることをお伝えしていきます。
アルファベットは、ご存知のように26文字から成り、大文字と小文字があります。
大文字も小文字どちらも読めることが大切ですが、まずは、大文字からはじめましょう!
正しく読むことができるように、できるだけ正しく発音されたものを聞かせてあげてください。
文字と読みがつながるまで、歌ったり唱えたり楽しく取り組むといいですね。
それでは大文字から書いてみましょう。
4線の罫線が入ったものに書くことをお勧めします。
将来的には、線が無いものに書くことになりますが、中学1年生までは、4線のどの位置にあるかが求められますので、慣れておきましょう。
2020年から,英語用の罫線(4線)が改訂されましたので、5:9:5の4線に慣れていてもいいかもしれません。
書き順は,あくまできれいに書くための目安です。
4線紙に書くときに大事なことは、のどこに書くかです。
子どもに分かりやすいように、「〇階建て」を使うといいと思います。
大文字は、全て2階建てです。
小文字は、1階建て、2階建て、地下1階建ての3種類があります。
小学校のアルファベットの指導のポイントとしては、
・読む活動からはじめる
・書く活動は、読み方(発音)とあわせて取りくむ
・小学校卒業までに、大文字と小文字の読み書きを身につける
学ばせることが多いのですが、肩ひじ張らず、気軽に楽しくやってみてください。
ひごひろみ塾では、お子さまの学びのスピードや得意・不得意に合わせて、自分から学んでいくことができるようにサポートいたします。
もし気がかりとかありましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせくださいませ。
初回相談無料です。
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