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小学校の時計の学習は,どうなってる?

query_builder 2022/09/04
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小学校では,時計の学習は,小学1年生から3年生のときにあります。

1年生の算数で,数の範囲が10を超えて,簡単なたし算やひき算が終わったころに出て来て,学年が上がるにつれて,系統立てて順に深まっていきます。

 

学習する内容は,

1年生は,「何時」「何時半」が読みます。

・短い針が8,長い針が12のときに,「8じ」

・短い針が4と5の間,長い針が6のときに,「4じはん」

 

2年生は,「時刻と時間」になり,「何時何分」を読んだり,「時間」を読んだりします。

1日が24時間あり,「正午」「午前」「午後」の言葉も出てきます。

・2つの時刻を読んで,「なん分」間ありますか?

・1日は,なん時間ありますか?

 

3年生は,短い時間として,「時」「分」の他に「秒」が出てきます。

1日の時間として,時刻や時間を読むが出てきます。

・1時間25分と90分は,どちらが長い?

・午前10時30分から午後1時10分までの時間は?

 

といった具合です。

 

短い針は,12まであるのに,長い針は60まである,ということを,ていねいに押さえていくことが大切です。

日頃,アナログの時計に囲まれた生活をしている子どもが多いので,慣れるまで,日常生活とつなぎながら,時計を読んだり,「何分後」とか「何分前」,といった時間の感覚が身についていくといいですね。

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