子どもが「学校へ行きたくない」と言ったらどうしますか?
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2023/09/15
小学校では,時計の学習は,小学1年生から3年生のときにあります。
1年生の算数で,数の範囲が10を超えて,簡単なたし算やひき算が終わったころに出て来て,学年が上がるにつれて,系統立てて順に深まっていきます。
学習する内容は,
1年生は,「何時」「何時半」が読みます。
・短い針が8,長い針が12のときに,「8じ」
・短い針が4と5の間,長い針が6のときに,「4じはん」
2年生は,「時刻と時間」になり,「何時何分」を読んだり,「時間」を読んだりします。
1日が24時間あり,「正午」「午前」「午後」の言葉も出てきます。
・2つの時刻を読んで,「なん分」間ありますか?
・1日は,なん時間ありますか?
3年生は,短い時間として,「時」「分」の他に「秒」が出てきます。
1日の時間として,時刻や時間を読むが出てきます。
・1時間25分と90分は,どちらが長い?
・午前10時30分から午後1時10分までの時間は?
といった具合です。
短い針は,12まであるのに,長い針は60まである,ということを,ていねいに押さえていくことが大切です。
日頃,アナログの時計に囲まれた生活をしている子どもが多いので,慣れるまで,日常生活とつなぎながら,時計を読んだり,「何分後」とか「何分前」,といった時間の感覚が身についていくといいですね。