勉強が苦手な子と得意な子の違いとは
同じ親から生まれた子どもでも,下の子は勉強が得意なのに上の子は苦手・・。
同じ親なのになぜ?と悩んでしまっている方もいるのではないでしょうか。
そんな方の為に,勉強が苦手な子と得意な子の違いについてご紹介したいと思います。
▼勉強が苦手な子と得意な子の違い
勉強ができるかどうかは小学生のうちから差がついてしまいます。
そのタイプは以下のようなものがあります。
・疑問に思ったことは解決しないと気が済まず,とことん調べる
・興味があることはとことん調べるが,興味のないことについては調べない
・疑問に思っていても解決しようとせず,「調べる」ということが好きではない
■勉強が苦手な子とは?
勉強が苦手な子は,上記の「調べる」ことが好きではない子供に多い傾向があります。
「調べる」ということが面倒になってしまうと全部の教科に影響が出てしまいます。
また,全てに対して楽観的な子の成績は伸びません。
「今日は勉強したからもう大丈夫」などという「大丈夫」という言葉は「ストップ」と同じ意味を持つのでそれ以上の伸びをおさえてしまいがちです。
「このままでいいのかな」という気持ちが学力を向上させます。
■勉強が得意な子とは?
勉強が得意な子は上記の,「分からないことは解決するまで調べる」という傾向が多分にあります。
「学校の授業で分からないことを図書館で調べた」など分からないことがあって「調べたい」という意識が強くなるのです。
勉強をしていく上で,疑問を解決しようとする力を自分で身につけられるのでこれからも伸びていく可能性が大きいです。
▼まとめ
いかがでしたか?
簡単にまとめると勉強な苦手な子は「調べる」ことがあまり好きではなくて,反対に勉強が得意な子は「とことん調べる」姿勢であるということがお分かりいただけましたでしょうか。
子どもが分からないことがあるときは,「自分で調べる」という行為を習慣づけるようにするといいと思います。
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