発達障害の子供の勉強法で大切なこと
発達障害の子どもは,一人ひとりの障害の特性や程度が違うので、一つの勉強法が全員に当てはまることはありません。
発達障害の子どもは可能性のかたまりで,しっかりと特性を理解したうえで,個性やレベルに合わせてサポートをしてあげることが
大切になってきます。
今回は発達障害のどもある子の勉強法についてご紹介していきたいと思います。
▼発達障害の特徴
脳の一部に機能障害があることを発達障害といいます。
種類や特徴は色々あって,大きくは学習障害,ADHD,自閉症スペクトラムの3つのタイプがあり,それぞれに適した勉強法がありますが、
子どもの個性によっても勉強法を考えていくことが大切で,周りのサポートがとても重要になってきます。
▼発達障害の子どもの勉強法で大切なこと
一番重要なポイントは,「できたらすぐに褒めてあげる」ということです。
このことは,全ての子どもに共通することですが,とりわけ発達障害の子どもにとっては求められることになります。
子ども自身がどういう理由で褒められたのとらえることが理解できるように,プロセスの中でも細かく褒めて,ひとつひとつ認めていることを伝えることが大切になってきます。
できない部分や苦手な部分があっても,できていることや取り組んでいることを褒め,色々な事に挑戦させて自信をつけてあげることが大事です。
発達障害の子どもに合わせたペースやレベルで進め,あたたかく見守ってあげましょう。
▼まとめ
障がいのあるお子さまが将来自立した生活を送るための力を身につけられるように,一人ひとりの特性や興味関心に合わせて,無理なく行える学習プランをご提案いたしますので,ぜひご相談ください。
特別支援教育に長年携わってきた経験豊富な講師が保護者様や生徒様からのご相談を承り,お悩みに寄り添って幅広くサポートいたします。
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