発達障害の子どもの接し方はどうする?
発達障害という言葉をよく耳にしますが,どんなものなのかご存知ですか?
子どものうちに分かっていれば,周りの接し方によって将来の生活が変わってきます。
ここでは,発達障害のある子どもにはどうやって接していけばいいのか紹介します。
▼発達障害とは
脳機能の発達の障害で,小さいうちから行動面や情緒面に特徴があります。
コミュニケーションや想像力を働かせることが苦手で、社会生活において困難な場合もあります。
▼発達障害の特性
発達障害は,大きく自閉症スペクトラム,注意欠陥多動性障害,学習障害,その他に分かれています。
■自閉症スペクトラム
自閉症スペクトラム障害は、自閉症やアスペルガー症候群、広汎性発達障害の統合の診断名です。
自閉症は、コミュニケーションや言葉の遅れ、行動や興味が偏っています。
社会性や対人関係に障害が出てします場合があります。
■ADHD(注意欠如・多動性障害)
集中力が続かず,忘れ物が多いなどの不注意や,じっとすることが出来ない多動性があります。
衝動的に思いつきに行動してしまう衝動性も含まれます。
■学習障害
聞く,話す,読む,書く,計算する,推論するの能力に困難が生じている障害です。
▼発達障害の子どもの接し方は?
■自閉症スペクトラム
色んなものが沢山あると,刺激を受け集中できなかったりするのでカーテンを付けたり,静かな場所を用意しましょう。
肯定的で,視覚的な伝え方をすると安心できます。
■ADHD(注意欠如・多動性障害)
失敗を繰り返してしまい自信が持てずにいる子どもも多くいます。
出来たことを肯定してあげ、強みを伸ばしていきましょう。
■学習障害
人一倍やる気はあるのに,障害があり授業についていけない場合があります。
理解するまでゆっくりとフォローを行いましょう。
得意分野にも目を向け,できなくても叱らずにできたらしっかりと褒めましょう。
▼まとめ
発達障害であっても,外見では分からない場合もあります。
学習する場合でも,接し方で本人のやる気が変わってきます。
ひごひろみ塾では,障害のある子どもが自分のペースで取り組めるようにサポートしています。
子どもの学習面で気になることがありましたら,是非ご相談ください。
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